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庭を眺めながら

Posted by riii+kka on   0 


わたしのGWは9連休だった。
薔薇の開花シーズンではないので、こどもたち中心の日々。
そんな中、庭で薔薇が咲いた。

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Abraham Darby

開花第一号は、昨年初夏に挿し木した、ERのアブラハム・ダービー。
屋根のあるテラスで育てていたので、地植えのものよりも先駆けて咲いた。

薔薇には無関心な夫がとても気に入った様子で、
こっそり庭へ出て香りを満喫していたのが可笑しかった。
息子も「信じられないくらい良い香り」とテラスに座り、ずっと香りを愉しんでいた。

狭いテラスなので、ふたり並んで庭を眺める。
ジューンベリーの枝がそよそよと風に揺れる音や、木漏れ日の光、甘い薔薇の香り。
そうだね、信じられないくらい穏やかな時間。
いつか大人になったとき、時々でいいから思い出してくれると嬉しい。


娘は普通に「良い香り~、ママ、もうお部屋に戻っても良い?」
だって。ガク。
虫が苦手で、学校にある桜の毛虫に刺されたトラウマがあるので、仕方ないのだけれど。。。
まあでも、庭から離れていた昨年までと比べて、庭で一緒に過ごす時間は格段に増えたかも。


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地植えのほうのダービーは、来週辺り開花しそう。
あともう1年伸ばしたら、段差剪定する予定。
伸びた枝先に開花が集中したり、枝が硬くて誘引しにくい大型のシュラブは、
段差剪定してしまおうと決めたのだ。
同様な理由で、ブノワ・マジメルやヘリテージも段差剪定組になる。


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わたしのささやか過ぎる 挿し木コーナー

左からクイーンネフェルティティ、あおい、アブラハムダービー、メアリー・マグダリン
苗床が余ってしまい、挿す気の無かったあおいが一番成功率が高くてあと2苗もある。
譲渡も出来ないし、鉢ばかり増えても仕方が無いので、悪条件の場所に地植え実験中。


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Queen Nefertiti

ERのクイーンネフェルティティ
まさか五色椿とまではいかないだろうけれど、一株で色々な色彩が楽しめる薔薇らしい。
小さな小さな蜘蛛が巣を作り始めていたので、撮影後そっと地面に下ろした。

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Queen of Sweden

寄せ植えしたERのクィーン・オブ・スウェーデン
こちらも昨年の6月に挿し木したもので、もうすぐ咲きそう。
アプリコット~ピンクのカラースキーム狙いなのでそれまで頑張って欲しい。
(パンジーのローブ・ドゥ・アントワネットが徒長し始めている)



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Hector

ロサオリエンティスのヘクトルは、昨年国バラで大苗を購入したもの。
木村さんが「3年待ってあげて」と仰ったので、3年寝太郎組にして見守るつもり。

かなりの遅咲きらしく、昨年の異常とも言える薔薇の早咲きにより、
やっと薔薇ショウ中に開花したと、スタッフ全員が喜んでいた。
ヘクトル、そんなに愛されているんだ・・・と思い、お持ち帰りしたのでした。
どうしても、弟(?)のパリスのほうが人気だものね。。

昨年はボーリング後、いじけた花しか咲かなかったヘクトル。
今年は早春にバラゾウムシにやられて困ったけれど、直ぐに復活し蕾も沢山ついた。
直立性のシュラブなので、数年後には花壇後方か、狭い通路に植える予定だ。



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Calendula 'Coffee Cream'

一輪だけカメラ目線のカレンデュラが可笑しかったのでパチリ。
15年前に、Thompson & Morgan の種蒔きをして以来、気まぐれに育てている。
ここ何年か、園芸店でも普通に顔を出してくれてちょっと嬉しい。
昨年、マダムアルディの下に植えたアルケミラモリスが、夏越ししてくれてとても嬉しい。
(油断すると直ぐに枯れてしまうのだ)
このエリアは数年後、あと2台分の駐車場にする予定なので、レンガ積みを手直し中。

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Mme.Hardy

昨年、余りにも自由奔放な弓なりの(しかも1.2m程と中途半端な)伸びが嫌になり、
強剪定したマダムアルディ。
まるでクイーンオブスウェーデンのような直立に。風情は無いがスペース的には合格。
もう20年ものの株なのでベイサルシュートは出ないけれど、
元気なサイドシュートが数本出てきた。さすが日本ばら園出身。

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Souvenir de la Malmaison

まるで桃みたいな蕾のオールド。
余りの元気の良さにびっくりしているところ。
意外とブルボン系が多いのに今頃気付く。


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La Reine Victoria

同じくブルボンのラ・レーヌ・ヴィクトリアが、1輪だけれど立派に咲いてくれた。
随分伸びてびっしりと蕾が付いているので、見頃はそこそこ咲いてくれそう。
こういう芍薬、実家にあったなあ・・・。
枝変わりのマダム・ピエール・オジェのほうはもう少し先になりそう。

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チョコレート細工のように端正なうつくしさの葉。
この薔薇は、花よりも枝葉のほうが好き。
ブルボン系は、枝がとても素直で誘引しやすいのもいい。
まるで蓮華の蜂蜜のような、爽やかな甘い香りがする。


チョコレートリーフは、本物の葉をコーティングして作る。
もしもわたしが作るとしたら、この葉っぱを使ってみたい。
わたしの理想の薔薇のケーキは、銀座WESTのチョコバタークリームケーキ。
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スタイリストの伊藤まさこさんがお母様に選んだケーキが、
とびきり素敵だった。
そういえば、もうすぐ母の日。
今日のBGMはわたしの大好きな sufjan stevens のアルバム carrie&lowell 
冒頭曲‘death with dignity’とは尊厳死のこと。
幼少期に三度の夏を過ごしたミシガンでの、幸せな記憶をモチーフにした作品。
精神を病んでいたという母の死を受容しようとする、彼の試みなのだそう。
全編を通して、決してセンチメンタルなだけじゃない歌詞と、
そっと口ずさむような温かい歌声が心に染みます。





以前は歩きやすく、ちょっと良い靴をと、毎年母と一緒に選んでプレゼントしていたのだけれど、
いい加減増えすぎよーもう履く足が足りないとやんわりと遠慮されてしまい。。。
(金額も金額だったので、母なりの気遣いだったのでしょうね)
ここ数年は、紫陽花やクレマチスの鉢植えとケーキが定番化しつつある。

さて、今年は何にしようかな。。。


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